Tips(不具合発生の場合など)

ライトユニットに不具合が発生した場合

  • ライトユニットが点灯しないなどの不具合が発生した場合は、まずライトユニット単体でも同様の問題が発生するかご確認ください(問題の切り分け)。
  • 単体でも問題が発生する場合は、初期不良が考えられます。ライトユニットを交換致しますのでご連絡ください。
  • 単体では問題が発生しない場合は、配線など複合的な原因が考えられます。配線などをご確認いただきそれでもなお問題が発生する場合は、ライトユニットなどは模型に取り付けたまま(状況を保存して)、ご連絡ください。

ライトユニットの補修

  • レンズケースが外れてしまった場合、貼り合わせ式の基板が剥がれてしまった場合などは、瞬間接着剤で補修して下さい。
  • ライトユニットに装着されたライトレンズの曲がりが気になる場合は、流し込みタイプのプラモデル用接着剤をレンズ根元に少量塗布し、台座のプラスチックを柔らかくして矯正してください。

点灯テストの方法

  • 点灯化キットの取り付け作業中に随時ライトユニットを点灯させることで、配線が上手くいっているか、遮光が上手くいっているかなど、ステップ毎に作業成果を確認しながら作業を進めることが出来ます。
  • 点灯テストは、Nゲージ用のパワーユニット(パワーパック)を使用すると、安全にテストを行なうことが出来ます。
  • テスト用のコードは、パワーパックに直接接続してテストする場合は、フィーダーの線路側のプラグ(KATOの場合は線路)を切断して作ります。また線路経由でパワーパックに接続する場合は、ワニ口クリップの付いたコードを用意し、ワニ口クリップで線路に接続します。
  • コードの先端をライトユニットの通電パッドや、アルミテープの配線部分に当ててから、パワーユニットのダイヤルを半分程廻すことでテストができます。
  • この際、コードの銅線どうしを接触させてショートさせないように十分注意してください。また、コードの銅線に直接触らない、ぬれた手で作業しないなど感電にも十分注意してください。

アルミテープの貼り方

  • 本キットは、導電性アルミテープの接着剤の導電性に頼って通電しています。したがって、アルミテープをしっかりと貼らないと、電気的な接続が不安定になります。
  • アルミテープは、貼る場所に載せ、位置を確かめてから、綿棒や楊枝などを使って、アルミのしわを伸ばすような感じで、しっかりと貼付けてください。
  • また、説明書にも書いてありますが、一度しっかり貼ってしまったアルミテープは、剥がして再度貼ろうとすると、接着剤の導電性がかなり劣化しています。一度しっかり貼ってしまったアルミテープの再利用は避けてください。
  • 特に接着剤による導電を行なう部分では、新品でも裏紙のはがれていた(浮いていた)アルミテープは使わない、貼り付ける部分をアルコールなどで清掃するなど、フレッシュなアルミテープを、フレッシュな面に、しっかりと貼り付けるように心がけてください。

両運転台車両に不具合が発生した場合

  • 以前に出荷した製品で、両運転台の車両の両端にライトユニットを取り付けた場合、ライトが著しく暗い、あるいは速度をかなり上げないと点灯しない、という不具合が発生する場合があります。
  • これはチラツキ防止回路が車両の両端に2つ入っている場合に、まれに発生する問題です。(チラツキ防止回路とは写真上段の銀灰銀のパーツと330の刻印のパーツです。)
  • 対策として、片方のライトユニットを、赤線のように、縦に2本、横に1本の切れ込みを入れ、上側の回路を切断してください。
  • 「加工は怖い」「加工したが失敗してしまった」などの場合は、チラツキ防止回路なしのユニットを無償にて送りますので、ご連絡ください。
  • なお現在出荷中の製品は、対策済みの製品となっております。
    加工図

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